カルチャー 2009年09月07日 「フォント(書体)萌え」……そんなジャンルが盛り上がっているらしい。美少女のみならず、工場だったり元素記号だったりに萌え萌えしちゃう昨今、「美麗な文字」にも萌え萌えする方が意外にも大勢いるようなのです。 今、「とらのあな」で意外な人気を誇っているのが、あらゆるフォントを愛してやまない人々のための同人誌『しょたけん 書体の研究』(サークル「ゆず屋」/山王丸榊)。vol.1~3は完売で、今年の夏コミで発売したvol.4も既にソールドアウト!! 第1弾を刊行したのは2008年の夏コミで、現在まで一貫してアニメ、マンガ、ライトノベルなどのタイトルロゴについて、どんな書体が使われているかを研究、分析、模倣するという極めてマニアックな内容です。最新刊では「アニメの文字は、ロゴだけじゃない!!」と高らかに謳い、アニメのOPやEDに流れる「てろっぷ」を特集しております。