IoT規格に統一の動き、ThreadとZigBeeが協業へ:ビジネスニュース 業界動向(1/2 ページ) 断片化が課題になっているIoT(モノのインターネット)向け規格が、互換性の確保や統一に向けて第一歩を踏み出した。Thread上でZigBeeのアプリケーション層を動作させる仕様策定の動きが始まったのだ。 IoT(モノのインターネット)が統一の方向に動き出そうとしている。IoT向け無線通信規格の標準団体である「Thread Group*)」と「ZigBee Alliance」は、Thread上でZigBeeのアプリケーション層を動作させる仕様を策定する計画だという。数百ものZigBee対応機器が、インターネットプトロコル(IP)アドレスに対応したネットワークにつながるようになるかもしれない。 *)関連記事:Google主導の「Thread」、対応機器は増えるのか? ZigBee Alli