YOLO V3を試すだけであれば学習済みモデルを使えばよいのですが、「やっぱり独自の物体検出をやってみたい!」ということで、独自のデータセットを学習させてみました。その内容を紹介します。 今回はグーの手を検出するだけのモデルを作成することとし、自分のグーの手を撮影し、その動画にVoTTでアノテーションを付けて学習データにしました。 私が実行した環境 Windows 10 Home NVIDIA GTX1080Ti CUDA 9.1.85.3 CuDNN 7.1.3 Python 3.6.5 Tensorflow-gpu 1.12.0 Keras 2.2.4 opencv-python 4.0.0.21 matplotlib 3.0.2 Pillow 5.4.1 VoTT 1.7.2 まずはYOLO V3を動かす 以下のPythonライブラリをインストール tensorflow、keras、