SX-9がHPCチャレンジベンチマークの19項目で世界最高速を達成 | スラド
東北大学のスーパーコンピュータ「SX-9」がHPCチャレンジベンチマークにおいて世界最高速を達成とのこと。Top500ではここのところ少し寂しい感がありましたが、メモリバンド幅、ネットワーク性能、FFT等様々な項目で世界最高性能を達成したのは嬉しいニュースです（NECのニュースリリース、SX-9 HPCチャレンジベンチマーク結果、HPC Challenge Benchmark本家）。 HPCチャレンジの日本語解説としては、HPC チャレンジベンチマークを使った SX-7 の評価結果とHPCチャレンジの測定(Pentium4とAthlon64X2)をお読みください。 ニュースリリースによると、HPCチャレンジベンチマークはテネシー大学のJ.ドンガラ(J.Dongarra)博士を中心にHPC関係者が参画して策定されたもので、世界のスーパーコンピュータの性能ランキングTOP500で使用されている
T2K（筑波、東大、京大）のLinpack実行性能:スパコン漫遊日記 - CNET Japan
【追加】6月18日発表のTop500第31版の中で筑波大のT2KはPeak性能92Tflopsで、実行性能が76.46Tflopsとなっており、実行性能比は83.1%となりますので、本文中の表をUpdate致しました。 Linpackはピーク性能に近い性能を出しやすいベンチマークで、高性能汎用スパコンの必要条件の一つです(十分条件ではない）。したがって、その実行性能比の芳しくないシステムは、当然、他のアプリケーションでも良い結果は期待できないわけで、システム設計の不具合を見つけるには最適のベンチマークです。 6月2日の報道では、東大のT2K（日立HA8000、理論性能140Tflops）がLinpackベンチマークで82.98Tflopsを達成し、京大のT2K（富士通HX600、理論性能61Tflops）も50.5Tflopsを達成したという事である。筑波大のT2K（APP
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牧野淳一郎 - スーパーコンピューティングの将来
Official journal of Jun Makino