太平洋戦争が終結を迎えた後も、米軍はさらなる核爆弾の試作実験を行っていたことは周知の事実。1945〜1962年にかけて、100以上もの核爆弾が実験として投下されていったんだそうだ。 これらの写真は、当時の核実験の様子を記録に残すために、現地に赴き、命がけで撮影を続けていたピーター・クラン氏が残していったもの。ただし当時は機密保持に基づき、これらの写真が人々の目に触れることはなかったのだそうだ。 【Capturing the Atom Bomb on Film 】 米国ネバタ州の砂漠地帯に落とされた原爆のファイアーボール この写真の0.0001秒後に、この付近にあった軍の車両や機材などは、跡形もなく吹き飛んだという。 ネバダ州の実験場で撮影にあたるジョン・ケリー軍曹(1958年) 太平洋で行われた水爆実験では多くの船が吹き飛ばされた(1946年) 爆発が始まった直後の原爆を特殊カメラで撮影し
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