エアバスA380 エールフランス航空(AF)は2009年11月より、欧州系航空会社として初めてエアバスA380型機を運航を開始すると発表した。パリ - ニューヨーク路線の通常便で同型旅客機を投入する。これは、大西洋を横断する同型旅客機としても初めてとしている。 AFのA380型機は、1階にエコノミークラス343席とファーストクラス9席、2階にエコノミークラス106席、ビジネスクラス80席の全538席を設置。GP720モーター4基を装備し、最も低いレベルの燃費で秒速最高1万3,000キロで飛行することができるとしている。 AFでは、現在までに12機の同型旅客機を発注。このうちの4機が今冬から来春にかけて運航を開始する予定だという。