2015年は芸人でピース・又吉直樹が「火花」で芥川賞を受賞し、イニシエーションラブが人気俳優松田翔太主演で映画化されるなど非常に注目が集まった年になった。年末年始や余暇におすすめの電子書籍を探している方には読んでいただきたい、文藝春秋が発表した2015年の電子書籍売上ベスト10をご紹介します。 ランキングは10位からの発表です。 10位 『打ちのめされるようなすごい本』(米原万里) 打ちのめされるようなすごい本 (文春文庫) 「ああ、私が10人いれば、すべての療法を試してみるのに」。2006年に逝った著者が最期の力をふり絞って執筆した壮絶ながん闘病気を収録する「私の読書日記」(「週刊文春」連載)と、1995年から2005年まで10年間の全書評。ロシア語会議通訳・エッセイスト・作家として活躍した著者の、最初で最後の書評集。 出典:http://www.amazon.co.jp 9位 『スクラ