坂田 亮太郎 日経ビジネス副編集長 東京工業大学大学院修了後、98年日経BP入社。「日経バイオテク」「日経ビジネス」を経て2009年から中国赴任。北京支局長、上海支局長を経て2014年4月から日経ビジネスに復帰 この著者の記事を見る
坂田 亮太郎 日経ビジネス副編集長 東京工業大学大学院修了後、98年日経BP入社。「日経バイオテク」「日経ビジネス」を経て2009年から中国赴任。北京支局長、上海支局長を経て2014年4月から日経ビジネスに復帰 この著者の記事を見る
「極端な予想が複数の市場関係者から示されるようになれば、相場の転換点は近い」というのが、30年ほど金融市場を見続けてきた筆者の経験則である。 この経験則について、米国の原油先物が2008年7月に一時1バレル=147.27ドルまで高騰した事例や、11年10月31日にドル/円が一時75.32円をつけ、同年12月30日にユーロ/円が一時99.47円をつけた事例にまつわる経験を述べた文章が、2012年9月に出した拙著『為替の誤解』の中にある。 あの時の極論は円安へのシグナルだった? 『1ドル=50円』の見方は円安へのシグナル 一方、「これからもどんどん円高になる」「近い将来に1ドル=50円になる」といった見方も世の中に出てきているようだ。(中略) むしろ注目すべきは、こういった“極論”が聞かれるようになると、市場はそろそろ転換点に近づいていることが少なくないということだ。筆者は1988年から現場で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く