ESETによれば、新種ウイルス「Win32/Napolar.A」が、Facebookを経由して感染を広げているという。 「Win32/Napolar.A」は、ボットネット「solarbot」を構成するボットプログラム。同社によれば、7月の終わりに確認され、8月の中旬より拡散しているという。当初、ペルー、エクアドル、コロンビアで感染で広がり、現在はヨーロッパや中東、東南アジア、モンゴルにも広がりを見せている。 同マルウェアは、Facebookのアカウント情報を窃取。友達にメッセージで、「Photo_032.JPG_www.facebook.com.exe」など画像ファイルに見せかけた拡張子を付属したファイルを送り付けて感染を拡大する。また感染するとDoS攻撃の踏み台に悪用されるほか、パソコン内部の個人情報を窃取される可能性がある。 さらに「Worm:Win32/Dorpiex.B」「Troj