Lionは、その導入においてCD/DVDメディアに依存しないOSだ。1つ前のSnow Leopardユーザー限定ではあるが、Mac App Store経由でインストーラを入手し、実行するだけで所定のボリュームへインストールできる。 しかも、インストール時には約650MBのリカバリーモード専用パーティション「Recovery HD」が、起動ボリュームと同じディスク上に確保され(そのぶん起動ボリュームの領域は縮小)、電源投入直後に「Command」-「R」を押すと起動できるようになる。メモリカードにすら依存しない徹底ぶりは、UIにこだわるAppleの面目躍如といったところだ。 だが、冷静に考えてみると1つの疑問が。起動ボリュームを含むディスクがクラッシュするとどうなるのか。HDDの場合、複数あるパーティションごとアクセス不能になるケースが多いはずだ。そうなれば当然リカバリーモード専用パーティシ
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