瑞牆十一面奥壁のマルチピッチ『Joyful moment』(5.9 5P)を登った。スメアする度にパリパリはがれる花崗岩の結晶や、不安定なホールド、浮石が登りこまれてないルートであることを示していた。 メンバー:熊谷、竹内、吉田(敬称略) 日程:9/14 末端壁からガレ場を登ると、このルートを整備した佐藤祐介氏が工作したと思われる白テープやケルン、フィックスロープが見つかる。迷わず取付きまで辿りつくことが出来た。 1P目(5.9) 左上する幅の広いクラック(というより溝)を追っていく。一見、ガバの連続に見るが意外に甘く悪かった。リードした竹内も朝一のクライミングということもあり少し緊張したとのことだった、が難なく通過する。 2P目(5.6) 1P目終了点から左にトラバースする。 ハイハイムーブが正解。出だしが少し悪い。 3P目(5.9) 緊張感を強いられたピッチ。『快適なガバホールド』とは