在仏日本大使館が フランスの週刊紙の「カナール・アンシェネ(Le Canard Enchaine)」 に抗議をしました。 その抗議は、 「このような風刺画は、 東日本大震災で被災した方々の気持ちを傷つける」 と述べた上で、 「汚染水問題について、誤った印象を与える不適切な報道」 とも指摘、 日本政府として、週刊紙カナール・アンシェネに対して 正式な抗議文書を送るという。 その内容ですが、 2020年東京オリンピックに決定した日本に、 福島第1原発事故の汚染水問題を抱えている記事と共に 損壊した原発の前の土俵上で、 手と足が3本ある2人の力士が向かい合っている脇で 防護服姿のリポーターが 「すばらしい。フクシマのおかげで相撲が五輪競技になった」 と中継する内容の 嫌味や皮肉めいた漫画、風刺画などを掲載したのだ。 抗議された週刊誌カナール・アンシェネ側は 「一切の呵責(かしゃく)を感じることな