「バーチャルとリアルを融合し、 スポーツとのコラボ事業を推進」 株式会社手塚プロダクション 営業1部部長 内藤出 営業1部ディレクター 若色伸明 クリエイティブ部デザイナー 堀江弘将 いわずと知れた手塚治虫作品のコンテンツ会社「手塚プロダクション」。いまスポーツチームとのコラボ事業を展開し、数々の手塚作品がキャラクター商品として誕生しています。たとえば全日本女子バレーチームの愛称「火の鳥NIPPON」のキャラクター・ロゴもその一つ。同社はなぜスポーツとのコラボ事業に乗り出したのか。その経緯や似顔絵キャラクターの制作秘話、今後の展開など貴重なお話を伺いました。 ――まず手塚プロダクションに入社された経緯をお聞かせいただけますか? 内藤 前職の商社時代に日中貿易に従事しておりました。その関係もあって、1995年に手塚プロダクションに入社し、直後に中国の子会社に副総経理(副社長)に就任。その後、