大幅な電力不足と冷房自粛で、今年はこれまで経験したことのない“暑い夏”がやってきそうだ。これを受けてスタートする「スーパークールビズ」。一体どこまでやるべきなのか? 各社の動きを追った。 * * * まずは写真を見ていただきたい。ここは都内にあるウェブ企画製作会社『ファムイスタ』の一室である。 「当社のような小さな会社でも何か社会貢献を」という染矢隆彦社長の提案で、同社内で「節電」をテーマに議論したところ、高橋駿友取締役の「いっそのことタンクトップで仕事しましょうよ」の声に、グループ会社を含めた従業員が賛同。4月下旬から各自取り組みはじめ、ほとんどの社員がタンクトップで通勤する毎日が続いている。 「強制ではなく、奨励という形です。でもそのために2000円の『タンクトップ手当』を支給したんです。もっと暑くなれば、短パンもアリでしょう。短パン手当? そうですね、1500円出しましょう!」(染矢
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