「第2回:eXistをインストールしよう!」ではeXistを実行する前段階として、ダウンロードからインストールまでの流れを紹介しました。今回は、インストールを終えたeXistを使って、簡単なXQueryを実行する方法を解説します。 まず最初にeXist上にコレクションを作成します。コレクションとは、複数のXMLドキュメントを格納することができるフォルダのようなものだと考えてください。 「File」メニューの「Create collection」コマンドを使い、「inventory」という名前のコレクションを作成してみることにしましょう。作成すると「/db/inventory」というパスで該当のコレクションにアクセスできるようになります。