あまりよくわかってませんが、浮動小数点数の規格であるところの IEEE754 には、無効操作ってものが定義されてるようです。例えば Inf - Inf だとか NaN > 0 だとか sqrt(-1) だとかですね。 で、 x87 の FPU ではなんか、これはたいていの場合ほっとくと QNaN を返す状態になってるみたいです。たいていの場合ってのはうちの Linux および Windows の場合、というわけなのですが。で、これ嬉しいかというとあんまりゲームとかでは嬉しくなくて、ゲームで QNaN なんて出てきたらそれはもうものすごい勢いで即日落ちて欲しいんです。 ところが D 言語では float だの double の初期値は QNaN でして、 OpenGL は QNaN の座標とかを示されても特に騒ぐこともなく単に描画してくれない。だから変数の初期化忘れるとなんか画面に色々出ない