ガネしゃんです。いつもご覧いただきありがとうございます。 あらすじ 『山月記』の舞台はおよそ1300年前の中国が舞台です。 主人公の李徴(りちょう)は、幅広い知識を持つ秀才でした。 若くして試験に合格し役人になります。 しかしプライドが高い李徴は、自分よりも才能のない上司に仕えることに我慢できずに、すぐに役人の仕事を辞めてしまいます。 李徴は詩人として後世に名を残そうとしますが、名を挙げる事は出来ず、生活も苦しくなってしまいます。 不本意ながら生活の為、再び地方役人となった李徴ですが、プライドが許さず忽然と姿を消してしまいます… 翌年、李徴の友人袁慘(えんさん)が目にした李徴とは…? 本書のポイント 高校の授業で学ぶ方も多い『山月記』生きる孤独と友情。プライドと心の弱さ。 「しあわせ」とはなんだろう?人は悩んだり苦しんだりする。その苦しみから解放されると「しあわせ」になれるんだろうか?経験