九州地区は3月に春季大会が開催され、全国的にも早い春を迎える。最近、九州地区各地の組み合わせが決まってきた。そんな今年の九州について、今回は注目選手を紹介し、これから迎える春の大会へ向けてワクワクした気持ちを高めて頂ければと思う。 今年の福岡は、九産大九産の梅野 雄吾投手(2016年インタビュー)と福岡大大濠の濱地真澄(2016年インタビュー)の2人の剛腕は押さえておきたいところ。梅野は同学年の投手へ対抗心を燃やす野球小僧。最速151キロの速球、キレのあるスライダー、カーブがコントロール良く決まったときはそうは打たれない。さらに元内野手ということもあり、フィールディングは抜群。あとは打者のタイミングを外す投球など、引き出しを増やすことができるか。 また濱地だが、最速146キロを誇るストレートは手元で伸びており、さらに変化球の精度も上がり、昨秋の県大会でも安定感抜群の投球を展開。現状に満足せ