※開母音 「あ」 「え」 閉母音 「い」 「う」 「お」 (「お」は開母音と閉母音をつなぐ効果をもつ) 理想の口形 「あ」 ・上下の歯の開きは指を2本位、舌はかまぼこの形に静止。 舌端は下歯に軽く触れ、上歯は2、3本見える程度(笑う形) ・開きすぎると息が多くなり、共鳴を失い易い。 「え」 ・上下歯の開きは指1本位、舌は中程で硬口蓋に接近。 舌端は下歯に触れる。 ・舌の舌根に近い部分が軟口蓋に接近すると、のど声になる。 「い」 ・上下歯の開きは指半分位、舌は中程において「え」より更に硬口蓋に接近する。 ・口巾が広すぎると、「い」の特性を失う。 ・口巾が狭すぎると、のど声になり易い。 ・舌の奥の方を軟口蓋に近づけすぎると、のど声になる。 「お」 ・唇を丸くして、前に出す。(朝顔の花のように) ・中舌を前舌の間に、浅い溝をつくる感じが良い。 ・舌の奥の方に力が