考察に関するmangadojyoのブックマーク (17)

  • 漫画道場 : 【ゲーム】ドラゴンクエスト10神話篇考察~時渡りの術とラーミア&エスタークの関係

    2013年07月03日16:00 カテゴリ作品短評・総評ゲームゲーム】ドラゴンクエスト10神話篇考察~時渡りの術とラーミア&エスタークの関係 ツイート こんにちは、道場主です。 ドラクエ10ずっとやってます。 ついにはドラクエ10専用ツイッターアカウントまで開設しました。 ロザリーさんの自己紹介。 特技:目からルビーをぶちこぼす事 スキル:女子力かくせい(専) 錬金効果:リアルレアドロップ率-10倍 チーム・みんまる所属。毎日おもしろおかしく暮らしてます。— ロザリー@ドラクエ10 (@DeathPisaro) July 2, 2013 今作ではドラクエ4のロザリーさんをロールプレイしてます。 中の人のキャラが邪魔をして、清楚なエルフっ娘を演じる事が出来ませんがね。 さてさて題ですが、今回の神話篇考察は、 好評を頂いたアストルティアとカメさまの関係を著した記事の続きになります。 前回

  • 漫画道場 : 【ゲーム】ドラゴンクエスト10考察~なぜアストルティアは亀の形をしているのか

    2013年05月13日19:00 カテゴリ作品短評・総評ゲームゲーム】ドラゴンクエスト10考察~なぜアストルティアは亀の形をしているのか ツイート お久しぶりです、道場主です。 3ヶ月ほど更新をお休みしてました。 何をやってたのかというと、『ドラゴンクエスト10』をやってました…! WiiUデビュー組だったんですが、昨日ようやくエンディングを迎えましたよ。 あれ?以前にこんな記事を書かなかったっけ? …なんて いう人は今さら居ないでしょうから、 今回は以前から疑問に思っていた事を、記事にしてみようと思います。 その疑問とは、ずばり… なぜアストルティアは亀の形をしているのか? 恒例のスーパーネタバレタイムですので、ご注意あれ。 では、どうぞ。 ――― ↑アストルティアの地図。 さっそくですが、まずは上の地図を見て頂きましょう。 全国500万人のドラクエファンの皆さんならご存知、 『ドラ

  • 漫画道場 : 【短評】『キミにともだちができるまで。』~欠落したロマン主義を拾い集める物語

    2013年01月29日13:00 カテゴリ作品短評・総評青年漫画 【短評】『キミにともだちができるまで。』~欠落したロマン主義を拾い集める物語 ツイート ↑非合理性と向き合ってみよう。 「Time is money(時は金なり)」という言葉があります 。 アメリカの伝説の偉人、ベンジャミン・フランクリンの言葉です。 この言葉、もともとは「Time is precious(時は大切)」が原形でした。 precious → money に言い換えたフランクリンは、 雷が電気である事をただ証明するだけではお金にならないと考え、 避雷針まで発明して財を築いちゃうほどの、アメリカ合理主義の象徴です。 お金と時間を無駄に使わないその合理精神、並大抵じゃありません。 ところが肝心のアメリカという国は、フランクリンの時代から200年、 雇用の合理化を図りすぎて経済が回らなくなり、 今度は雇用の回復に時間と

  • 漫画道場 : 【少女漫画論】(5) 少女漫画が漫画になる時

    2012年05月02日15:00 カテゴリ【少女漫画論】少女漫画 【少女漫画論】(5) 少女漫画漫画になる時 ツイート ↑主客一体となったナナと奈々。 1999年、少女漫画から"個人"へと脱却した矢沢あいは、  『りぼん』を卒業し、他誌へと活動の場を移した。 5月に『Paradise Kiss』を連載開始、10月に短編『NANA』を発表、 『NANA』は翌年2000年の5月に連載化し、大ヒットとなる。 『パラキス』と『NANA』が世に出たのと同じ99年、 官主導で進められてきたフェミニズム政策によって男女共同参画社会基法が成立し、2020年までに女性の人材を30%に引き上げる具体的な数値目標が立てられた。 もはや社会の中で女性がどう主体性を発揮するかより、社会の客体として女性をどう招き入れるかに主眼が置かれた、実体の無い政策に成り下がっていた。 これ以降、フェミニズムの定義が多様化して

    漫画道場 : 【少女漫画論】(5) 少女漫画が漫画になる時
  • 漫画道場 : 【少女漫画論】(4) 漫画家・矢沢あい

    2012年04月28日15:00 カテゴリ【少女漫画論】少女漫画 【少女漫画論】(4) 漫画家・矢沢あい ツイート ↑矢沢あいの転換点・『ご近所物語』の誌掲載順は後ろの方だった。 日教育協会の青少年行動調査によると、 少女漫画のメインターゲットだったティーン層の性経験率が、 1987年の調査からはっきりとした上昇傾向が見られる。 参照:青少年の性行動調査 第6回 フェミニズムは、こうした性行動への変化を齎した。啓蒙主義が旧来の価値観である宗教性を排除したように、美徳とされてきた道徳的な抑制まで後退してしまった事が、 男女の主客逆転のきっかけを作っていったのである。 恋愛の入門書として愛読されてきた少女漫画は、 90年代前半まで、まだ旧来の"女性らしさ"に縛られていた。ところが、少女漫画に出てくる「白馬の王子様」が、現実にはどこにも居ない事を、女性はとっくに気づいていたのだ。 87年、

  • 漫画道場 : 【短評】『たまこまーけっと』~奇術師たまこが形象する"夢の商店街"

    2013年01月24日21:00 カテゴリ作品短評・総評アニメ 【短評】『たまこまーけっと』~奇術師たまこが形象する"夢の商店街" ツイート ↑オープニング曲でのたまこは、なぜマジシャンの格好なのか? 『たまこまーけっと』というアニメが人気らしい。 らしい、というのは、これまで観た事が無かったからです。 ウチの地区じゃアニメの深夜放送が無い為、 ちょっと観てみようかなという習慣が生活に組み込まれてません…。 アニ友さん達が上げる視聴感想は覗かせてもらってるので、 最近のトレンドがどういった作品にあるのかは知りえてるんですが、 それにしても、『たまこま』 の感想から得られる情報には、 言いようの無い違和感があるのを、第1話から感じていました。 こう、何て言うか、『エヴァ』や最近の宮崎アニメを観た後のような違和感。 釈然としないのに話だけがどんどん進んでる感覚が、 映像を観てもいない私でも、ア

  • 漫画道場 : 【作画論】(2) 実像のイメージ化

    2013年01月17日14:00 カテゴリ【作画論】概論 【作画論】(2) 実像のイメージ化 ツイート ↑「ドラえもんの絵」を分解してみよう。 【作画論】 (1) イメージの実像化 (2) 実像のイメージ化 前回、「絵」を上手く描く秘訣は、頭の中のイメージに置き換えずに 実像の見たままを写し取るように描く事にあると定義したが、 誰しもそれが出来るのであれば、誰もが天才漫画家になっているはずである。 人間の記憶は、実像そのものをインプット出来ない。 作画をする度に何かを参考にしながら描くという訳にもいかない。 上達には、鮮明なままのイメージをアウトプットする技能の習得が不可欠だ。 今回は、記憶の情報量を左右する"解釈項"を解説しながら、 記憶を「絵」に落とし込む具体的な方法を挙げてみよう。 ――― 情報(Information)とは、人間の脳の内部(in)に形成(form)される、 記憶の海

  • 漫画道場 : 【短評】『ハウルの動く城』~ソフィーにかけられた2つの魔法

    2013年01月08日16:00 カテゴリ作品短評・総評アニメ 【短評】『ハウルの動く城』~ソフィーにかけられた2つの魔法 ツイート ↑飾らない美しさが、心にはある。 ジブリ映画考察の第4回は、2004年公開の『ハウルの動く城』です。 【ジブリ考察シリーズ】 第1回 『千と千尋の神隠し』 第2回 『火垂るの墓』 第3回 『崖の上のポニョ』 宮崎駿作品は、『もののけ姫』以降で変革が起きました。 どこらへんが変わったのかを読み解くには、これより以前の作品、 つまり『紅の豚』を掘り下げて考える必要があります。 監督はこの作品を「作るべきではなかった」と反省の弁を述べられ、 「次作で決着を付ける」と決意を新たにされています。 宮崎作品は豚を醜く汚いものの象徴にしてますが、 『紅の豚』では、豚になる魔法を自身にかけた飛行機乗り・ポルコを、 ニヒルな賞金稼ぎとしてかっこよく描いてます。 ポルコが豚にな

  • 漫画道場 : 【ネタ考察】もしも『バクマン。』の七峰透がデミングサイクルを導入したら

    2012年12月25日17:00 カテゴリネタ考察少年漫画 【ネタ考察】もしも『バクマン。』の七峰透がデミングサイクルを導入したら ツイート ↑悪の栄えた試しなし…なんてはずはない! アニメ『バクマン。』も、ついに七峰くんが登場しましたね。 さて道場主は、原作で七峰くんが例の50人合議制を初披露した時、 亜城木夢叶は七峰くんに必ず敗北すると思っていました。 このやり方が漫画業界に一石を投じる提案であったのに対し、 サイコー達2人が七峰くんに宣言した「PCPで叩き潰す」の根拠が、 「そんなやり方はプロとして許せない」からという、 極めて曖昧な個人的主観に基づくものであったからです。 キミタチ、面白さ至上主義じゃなかったんかい。 ところが結果は、七峰くんの自滅という形で作品打ち切りとなり、 投じられた石が何の波紋も起こさぬまま、このエピソードは終わりました。 すっごく煮え切らない思いをしました

  • 漫画道場 : 【短評】『仮面ライダー555』考察~心の影(シャドウ)とライダーという仮面性(ペルソナ)

    2012年11月27日16:00 カテゴリ作品短評・総評特撮 【短評】『仮面ライダー555』考察~心の影(シャドウ)とライダーという仮面性(ペルソナ) ツイート 平成仮面ライダーシリーズ考察の第2回目は、 『仮面ライダー555』(2003年1月26日~2004年1月18日放送)です。 【平成仮面ライダーシリーズの考察記事】 総論 龍騎 フォーゼ ウィザード 『クウガ』と『アギト』で新たな視聴者層を獲得した同シリーズは、 『龍騎』から実験として学術的な理論を背景にする事が試みられたようで、 ストーリーの謎が深まり、さらなる進化を遂げました。 ですが、背景が難解すぎた事、主人公が空気だった事が、 全てを白紙化したラストシーンにつながり、賛否を呼びました。 『555』では、前作で得られた成功と反省点を土台としたと見られ、 天才哲学者のカール・G・ユングによって一般化されたペルソナ理論を、 夢を持

  • 漫画道場 : 【短評】『仮面ライダー龍騎』考察~神崎士郎が考えた量子力学的エネルギー生成法

    2012年11月14日12:00 カテゴリ作品短評・総評特撮 【短評】『仮面ライダー龍騎』考察~神崎士郎が考えた量子力学的エネルギー生成法 ツイート 当道場では、平成仮面ライダーシリーズの学術的考察を行ってきて、 それが大きな反響を頂いてきました。当に有り難い限りです。 【平成仮面ライダーシリーズの考察記事】 総論 555 フォーゼ ウィザード サブカルチャーの分野では、『エヴァンゲリオン』以降かどうかは知りませんが、 90年代後半ぐらいから、漫画・アニメ・ゲームを中心に、 難解な理論をテーマとして作中に落とし込む作品が目立つようになり、 2000年代には、難解なまま放り出さずエンターテイメントとして昇華させた、 文学作品にも比肩する極めて質の高い作品も現れ始めます。 普段から何気なく観ていた日曜朝の子供番組もその1つで、 特に平成ライダーにおいては、哲学・科学・物理学による解釈がぴたり

  • 漫画道場 : 【短評】『20世紀少年』 ~オトナ帝国の逆襲との共通点と「ともだち」の真の目的

    2012年10月16日15:00 カテゴリ作品短評・総評青年漫画 【短評】『20世紀少年』 ~オトナ帝国の逆襲との共通点と「ともだち」の真の目的 ツイート ↑「未来」へと駆け昇るしんのすけ。 先日テレビ放送された『20世紀少年』についての考察です。 今作については、既に漫画論の上級編で取り上げていますが、 この時はシンボル哲学の教材として用いていたので、 作品の背景を「全て理解している」事を前提にした上での解説でした。 なので、今回は作品の背景について詳細に触れるのと同時に、 「ともだち」が目指した世界征服の目的に深く迫りたいと思います。 ――― まず明らかにしておきたいのは、原作・長崎尚志氏が1956年生まれ、 作者・浦沢直樹先生が1960年生まれで、共に学生闘争を経験していない、 「しらけ世代」と言われたポスト団塊の世代である事です。 主人公・遠藤ケンヂらも、1959年に生まれた世代と

  • 漫画道場 : 【ネタ考察】もしも乙女漫画の男子と萌え漫画の女子が付き合ったら

    2012年10月07日09:00 カテゴリネタ考察 【ネタ考察】もしも乙女漫画の男子と萌え漫画の女子が付き合ったら ツイート 「女尊男卑」が叫ばれるようになって久しい昨今。 主体性を持った女性が、世の男性を客体として見るようになり、 また男性の方も、以前と変わらず女性を客体として扱い続けている事で、 両者の間に埋められない主客認識の溝を生んでいます。 漫画のキャラクターも同様です。 乙女チックな漫画では、女性にとって都合の良い男性が、 「絶対に自分以外を好きにならない」という、ありえない現象がまかり通り、 逆に萌え漫画では、男性にとって都合の良い女性が、 「絶対に彼氏を作らない」という、これまたありえない現象が頻発。 恐るべきは、これらの需要が漫画・アニメ作品の大部分を占め、 社会問題として挙げられる性の不一致の側面を捉えている事ですね。 (詳しくは少女漫画論、及び萌え論をご参照下さい。)

  • 漫画道場 : 【ネタ考察】もしもIQ80の引きこもりが夜神月の『DEATH NOTE』を拾ったら

    2012年09月19日16:00 カテゴリネタ考察少年漫画 【ネタ考察】もしもIQ80の引きこもりが夜神月の『DEATH NOTE』を拾ったら ツイート ↑第1部のあなたは輝いてました。 【その他のネタ考察】 もしも乙女漫画の男子と萌え漫画の女子が付き合ったら もしも『バクマン。』の七峰透がデミングサイクルを導入したら さて、今日からからネタ考察をスタートします。 第1回は『DEATH NOTE』。もはや上の画像だけでネタだと分かりますね。 今回の考察の目的は、夜神月の敗因を明らかにし、対処策を打ち出す事です。 なぜ頭の回転の早かった月が、いとも簡単に他人に出し抜かれたのか? そこには月自身も気付いていない、大きな落とし穴がありました。 ――― まず、夜神月が敗北に至るまでの行動を振り返ってみましょう。 Lに勝利した月は、2代目Lに成りすましてそのまま警察に居座り、 その裏でキラとしてノー

  • 漫画道場 : 【短評】『崖の上のポニョ』~ディストピア文学と奪われた主体性

    2012年07月20日12:00 カテゴリ作品短評・総評アニメ 【短評】『崖の上のポニョ』~ディストピア文学と奪われた主体性 ツイート ↑ポニョにとってのユートピアは、陸の上にあった。 ジブリ映画考察の第3回は『崖の上のポニョ』です。 【ジブリ考察シリーズ】 第1回 『千と千尋の神隠し』 第2回 『火垂るの墓』 第4回 『ハウルの動く城』 このアニメは、『もののけ姫』から変化を続けてきた、 宮崎駿監督作品の集大成と言えます。 生と死の側面から見た謎の多いストーリーの考察は、 他のサイトに沢山ありますので、そちらを参照して頂くとして、 当道場では、宮崎監督自身にスポットを当てて、 この作品が生み落とされるに至った理由を考えていきます。 『崖の上のポニョ』は、宮崎作品の中でも異色の存在で、 これまでの作品と決定的に異なる点があります。 それは、ストーリーから主体性が欠如している事。 過去の主人

  • 漫画道場 : 【短評】『火垂るの墓』~節子の死の真因を探る

    2012年07月13日23:00 カテゴリ作品短評・総評アニメ 【短評】『火垂るの墓』~節子の死の真因を探る ツイート ※ 追記あり 2018年4月14日 ↑幸せそうに笑う幼い命が、なぜ失われたのか。 『となりのトトロ』面白かったですね。 でもジブリ映画考察の第2回目は、『トトロ』じゃないんです。これと同時上映された『火垂るの墓』の考察なんです。 【ジブリ考察シリーズ】 第1回 『千と千尋の神隠し』 第3回 『崖の上のポニョ』 第4回 『ハウルの動く城』 『トトロ』に関しては、当は悲しいお話だったと解説した優れた記事が他にいくつも見受けられますので(ガセらしいですが)、当道場が後追いで同じ事を指摘するのも差し出がましくあります。ですが、『火垂るの墓』のある疑問点について、詳細に触れている記事を見つける事が出来なかったので、 いっちょ、取り上げてみようかと思った次第です。 その疑問とは、節

  • 漫画道場 : 【短評】『千と千尋の神隠し』~唯識論から見た"名付け"の行為

    2012年07月07日21:00 カテゴリ作品短評・総評アニメ 【短評】『千と千尋の神隠し』~唯識論から見た"名付け"の行為 ツイート さて、今月からしばらくジブリ映画の考察をやります。 【ジブリ考察シリーズ】 第2回 『火垂るの墓』 第3回 『崖の上のポニョ』 第4回 『ハウルの動く城』 宮崎駿監督の作品については、『もののけ姫』以降、誰の目にも分かるくらい、明確な変化を遂げていますよね。しかし、それがどんな変化であるかを説明するのはなかなか難しく、特に『千と千尋』に関しては、私も幾度か観た事はありましたが、雲を掴むような実態の無い理解を得た程度で、何とも腑に落ちない、もやもやした感じがしてました。 難しさの理由ははっきり分かっています。私の小さな頭で認識できる理解を越えた作品だからです。だけど、TVで放送されるのを繰り返し観てるうちに、もしかしてこの作品は、こういう認識の仕方が正しいの

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