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書評に関するmangkhudのブックマーク (4)

  • 『ブルマーの謎 <女子の身体>と戦後日本』ブルマー教授が出来るまで - HONZ

    『ブルマーの謎』は、最近ではすっかり見ることもなくなった女子体操服の「ぴったりブルマー(密着型ブルマー)」をテーマにした一冊である。長年研究を続けた社会学者が手掛けており、ブルマー研究の決定版とも言える内容だ。しかしこの画期的な研究が始まったのも、ゼミ生たちとの苦し紛れのやり取りから生まれた「偶然の産物」であったという。当時、山ゼミに所属していた小松聰子さんに、ブルマー教授誕生までの秘話を寄稿いただいた。(HONZ編集部) 今、私の中では嫉妬の炎が燃えまくっている 。そう、我らがブルマー教授こと山先生がとうとうブルマーを出されたのだ。これが身悶えずにいられようか。 なぜ、私がこんなにもムズムズとしているのか、それを説明するためには15年以上も前に時計の針を戻さなくてはならない。私は書の著者、山雄二教授のゼミに所属する大学3回生であった。卒業グループ研究のテーマを決める打ち合わせの

    『ブルマーの謎 <女子の身体>と戦後日本』ブルマー教授が出来るまで - HONZ
  • 日本国憲法改正を多数決で決めていいのか『多数決を疑う』 - エキサイトニュース

    多数決の根的な問題 『多数決を疑う』は全5章。 「第1章 多数決からの脱却」は、多数決の仕組みそのものの問題点に迫る。 そもそも多数決で多数派の意見は常に尊重されているのか? たとえばAとBが立候補する。Aのほうが有利だ。が、第三の候補としてAに意見が近いCが立ち上がる。 そうするとAに集まっていた票が、AとCに分散する。 そのためBが勝ってしまう。 「票割れ」問題だ。 “有権者の無力感は、多数決という「自分たちの意思を細かく表明できない・適切に反映してくれない」集約ルールに少なからず起因するのではないだろうか。であればそれは集約ルールの変更により改善できるはずだ。” 代替案の「ボルダルール」や、ボルダルールを実施している中欧スロヴェニア等の実例、日の投票の仕組みの問題点など、多数決のシステムが豊富な実例を持って語られる。 多数決と民主制 「第2章 代替案を絞り込む」は、では「よりよい

    日本国憲法改正を多数決で決めていいのか『多数決を疑う』 - エキサイトニュース
  • 批判だけでは足りない知的生産の心得『外資系コンサルの知的生産術』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】

    知的生産術。 このあたりを改善できると、仕事の質も上がると思います。 ということで、今日はこちらの『外資系コンサルの知的生産術 プロだけが知る「99の心得」』 を読みました。 外資系コンサルの知的生産術 プロだけが知る「99の心得」 (光文社新書) 作者: 山口周 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2015/01/15 メディア: 新書 この商品を含むブログ (4件) を見る 【目次】 第一章 知的生産の「戦略」 第二章 インプット 第三章 プロセッシング 第四章 アウトプット 第五章 知的ストックを厚くする このでは、知的生産の戦略、インプット、プロセッシング、アウトプットといったことが書かれています。 使える時間を押さえる 品質ターゲットが決まったら、次にはっきりさせなければならないのが、「使える時間」です。この段階で、アウトプットをいつまでに出さなければならないのか確認します。

    批判だけでは足りない知的生産の心得『外資系コンサルの知的生産術』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】
  • 坂井豊貴『多数決を疑う』(岩波新書) 9点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    5月11 坂井豊貴『多数決を疑う』(岩波新書) 9点 カテゴリ:政治・経済9点 サブタイトルは「社会的選択理論とは何か」。単純な多数決の問題点を指摘し、その代替案、さらには多数決に依拠している現在の政治のこれからのあり方を問う非常に面白いになっています。 個人的にこのが素晴らしいと思った理由は2つあって、それは(1)社会的選択理論を初歩から丁寧かつ明晰に説明している点、(2)明晰であるがゆえに著者との根源的な政治観や人間観の違いが明らかになって政治に対する認識がより深まった点、の2点です。 まずは(1)の部分から。 社会的選択理論の入門書というと、佐伯胖の『「きめ方」の論理』あたりが有名だと思いますが(佐伯胖のでは「社会的決定理論」となっている)、さすがにもう35年も前のですし、何よりも300ページ近い、それなりに専門的なです。 また、社会的選択理論に触れたの中には、いきなり「

    坂井豊貴『多数決を疑う』(岩波新書) 9点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期
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