日本の国際ルール交渉力 2008年9月 8日 経済・ビジネス国際情勢 コメント: トラックバック (0) (これまでの 藤井敏彦の「CSRの本質」はこちら) 小生、CSRの文脈で「ルール」についてこれまで何度か書いてきました。 先月は将来の「ゲームのルール」を見通すことの重要性について卑見を述べました(「真夏の夜のまじめな話:CSRと貿易ルールと企業競争力」)。また、6月には、なぜヨーロッパが環境に関するルールで世界的覇権を握りつつあるのか、なぜ日本はほぼ常に追随者なのか、なんてことも取り上げました(「ローカルな環境ルールが世界を規律する時」、「ヨーロッパの環境規制が世界を支配したわけ」、「日本が環境グローバルスタンダードを握る日は終ぞこないであろう理由」)。 しかし、こうやって振り返ると話題の選定に私の職業的経験からくる偏向が見て取れますねぇ。ロビイストとしてヨーロッパの環境ルールづくり