Google製のインターネットブラウザ「Chrome」は、パソコンのブラウザとして、長らく最も利用されてきたInternet Explorerを抜いて、現在シェア1位になっています(2019年2月現在)。 そのChromeには「パスワード管理」ならび「オートコンプリート」という機能があります。例えば、様々なクラウドサービスにログイン時する際のID・パスワードなどの情報を、Chromeが保存・管理してくれるという機能です。 一見大変便利な機能に思えますが、セキュリティ的には大変危険であることから、いますぐにでもこの機能をOFFにする必要があります。 パスワードが平文で閲覧できてしまう危険性 Chromeのパスワード管理やオートコンプリート機能では、「ID」「パスワード」をはじめとする、ブラウザ上で頻繁に入力される情報をChrome内部で保存し、入力フォーム上で自動表示させます。これらの情報は