はじめに VPC環境を構築する際、サブネットを多段に分割してセキュリティレベルを分ける構成にすることが多いかと思います。例えば以下の例のように、 インターネットへ、又はインターネットから直接接続可能なサブネット(Public) インターネットへ直接接続出来ず、Publicサブネットに配置されたサーバを経由してのみインターネット接続が可能なサブネット(Protect) のような形です。この場合Protectサブネットに配置されたEC2からインターネットに接続する場合はPublicサブネットにあるEC2をNATとして経由し、逆にインターネット側からメンテナンスなどで接続される場合も同様にPublicサブネットにあるEC2を踏み台として経由して通信を行います。 さて、この踏み台サーバを経由したメンテナンスの場合、問題になるのがSSH接続に使用する秘密鍵です。秘密鍵はその名の通り秘密にするものなの