CSS 2.1と比べて、CSS 3には多数のセレクタが追加されている。そのひとつに属性セレクタがある。CSS 2.1では完全一致による指定しかできなかったが【1】、CSS 3では部分一致での指定が可能になった【2】。これにより、リンク先がPDFファイルの場合にPDFアイコンをつけたり【3】【4】、リンク先が「http」から始まる絶対パスの場合にのみ、アイコンをつけられるようになった【5】【6】。 【1】 CSS 2.1の属性セレクタは完全一致による指定しかできない 【2】 CSS 3の属性セレクタは、CSS 2.1と比べてより柔軟に部分一致で指定できる 【3】 a要素のhref属性の値がpdfで終わる場合に、PDFアイコンを表示するCSS 【4】 PDFアイコンが表示されることで、手間をかけることなくユーザーにリンク先のファイル形式を伝えられる 【5】 a要素のhref属性の値が「http