1.アレバ社の技術者によって既に指摘されていた建屋内へのドライベント(4月1日時点) BELTIXが独自に入手した資料によれば、既に2011年4月1日の時点で、福島第一原子力発電所の事故対策支援のためにフランスから来日していた、フランスのアレバ社(世界最大規模の原子力企業で、現在、汚染水処理システムの設置を東京電力から受託して作業中)の技術者である、Matthias Braun氏は、「The Fukushima Daiichi Incident」(福島第一事故)というレポートの中で、建屋内のドライベントが行なわれたことを指摘している。(このレポートは、アレバ社が米国で行なった、招待者のみが参加できる限定的な報告会で配布された資料である。) 「The Fukushima Daiichi Incident by Matthias Braun @AREVA.com」から抜粋(アレバ社の技術者Ma