10月23日から1週間ほど、米国はラスベガスで開催されたAdobe MAX2006に参加いたしました。RIA(Rich Internet Application)に関する刺激的な情報を得られただけでなく、今後のリッチコンテンツについて考えを整理するよい機会となりました。 RIAを中心としたセッションに参加して感じたのは、私たちの生活へのインターネットの浸透度や技術の進化に合わせて、表現の分野もその形を変えていかなければならないということです。この半年ほど、Webのクリエイティブがこれから向かうべきところについて考えていたのですが、カンファレンスに参加してそのヒントを得たように思います。特にリッチコンテンツと呼ばれる分野においては、これまでのアプローチとはまた違った角度からの取り組みが必要な段階にきているのだと確信しました。 これまでのリッチコンテンツは、主にオピニオンリーダーとしてマーケッ
【2】共感について 悲しい映画を見て、もらい泣きをしたり、子供のはしゃぐ声に何となく明るい気分になったり、仲間が出場している試合では、つい手に汗を握るといったことは日常よく経験することである。人と人とがかかわりあいを持つ場合には、そこにかならず何か通いあうものがあるといってよい。 人間関係の中にあって、お互いに相手を理解するためには、コミュニケーションをつうじて頻繁に情報を交換することが必要である。この場合、情報は論理的なものに限らない。たとえば、きわめて事務的な話し合いの場合でも、聞き手にこれは確信のある内容だと思わせるのは、話の論理はいうまでもないがそれ以上に、身振り、態度、表情、言葉のイントネーションなど、いわゆる非言語的な方法を通じて、話し手の確信の感情が伝えられる結果である。情報が理解できたというためには、それがモールス信号や活字にされても理解できる部分と直接相手にあってわか
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