碑文谷潤 東京東海大学言語学教授。1959年生まれ。言葉のリズムや間に関する研究など、言語に対する独自のアプローチに関しては国内のみならず海外からの評価も高い。言語学ミネソタ学会で残したLanguage is not the only means of communication(言語は唯一のコミュニケーションの手段ではない)という言葉は「Forbes(米国版)」に取り上げられた。また、「怒り」に関する数少ない研究者の1人としても知られている。著書に「怒りのメカニズム」「恩師の好意を踏みにじる100の方法」「怒りor die」「きまぐれアングリー☆ロード」など。2006年、自身の言語学研究の集大成とも呼べる「温厚な上司の怒らせ方」を発表。人の怒りに対する鋭い洞察力と大胆な発想が話題を呼び、一躍時の人となる。