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ある村で少女が言った。 「大変、みんな寝たままなの。」 確かに周囲の民家を調べてみると、村人全員まだ昼間だというのに寝ていた。 老若男女村人全員が寝ているのだ。不思議に思った私は少女に尋ねた。 「何でお嬢ちゃんは起きているの?」 少女は答えた 「だって私の髪は長いもの」 私はしばらく考えた、なるほど、そういうことだったのか。
835 名前:名無し職人[] 投稿日:2006/08/30(水) 20:48:45 俺の彼女が両親の留守中に自室で殺された。 数日間は頭の中が真っ白だった 葬式も終わり、悲劇から1ヶ月ほど経った頃、ようやく落ち着いた。 そして今日、彼女との思い出に浸りたくて彼女の家にやってきた。 あたたかく出迎えてくれる彼女の両親。 生前使っていたのとまったく変わらない部屋へと通された。 そこで、母親から一冊の日記帳を手渡された。 不可解な箇所があると言う。 6月3日 今日はあたしの誕生日。たかしから指輪をプレゼントされた。婚約指輪(?)なんちゃって(>_<) 6月4日 来月はたかしの誕生日だ~。何をプレゼントしよう? 6月5日 あいかわらずの講義。つまらない 6月6日 まわりは誰もわかってくれない。たかしならわかってくれるだろうか? たかしに会いたい 6月7日 9時 おねがい きづいて!!!! 俺は気づ
多少無理やり感はあるが、ちゃんと2通りの読み方ができるだろうか。 自分は子供の頃どんなことを短冊に書いたのかまったく覚えていないが、スーパーなどに飾り付けしてある短冊のメッセージを見るとほほえましい。
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