9月16日、アナリストによると、米アップルが大型タブレット端末「iPad Pro(アイパッドプロ)」で目指す法人需要の獲得には大きな課題がある。サンフランシスコで9日撮影(2015年 ロイター/BECK DIEFENBACH) [サンフランシスコ 16日 ロイター] - アナリストによると、米アップルが大型タブレット端末「iPad Pro(アイパッドプロ)」で目指す法人需要の獲得には大きな課題がある。ソフトウエアの変更や、ビジネス向け専門的アプリケーションのない高価なデバイスを使用することに企業は後ろ向き、というのが理由だ。 FBRキャピタル・マーケッツのシニアアナリスト、ダニエル・アイブス氏によると、アップルの年間売上高1830億ドルに占める法人事業の割合は10%程度。「(アップルは)法人向け事業に注力しようとしてきたが、過去2年間あまりうまく行っていない」と指摘する。 アップルの法人顧