[23日 ロイター] - 米アップル が株式1株を7株に分割する計画を発表したことにより、同社株式のダウ工業株30種 構成銘柄入りの可能性が高まった。これまではアップルの株価が高過ぎて、構成銘柄入りすれば指数が振り回されるとの懸念があったが、分割で1株75ドル前後に落ち着くことになり、こうした懸念が解消するためだ。 ノース・スター・インベストメント・マネジメント社(シカゴ)のエリック・クビー最高投資責任者(CIO)は「おそらくアップル株がダウ平均構成銘柄になるのではないかと私は思う」とし、「これまでは候補でなかったことは間違いない」と述べた。