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ことばとあとで読むに関するmarmosetのブックマーク (3)

  • “境界知能”とは「みんなと同じようにやろうと頑張ったのに」茨城の当事者の声 東京・東村山では支援の動き | NHK

    「知的障害であるか、そうではないか。この2つに目を向けられ、その狭間にいる私たちは埋もれて日の目を見ることはない。しかし、その狭間にいて苦しんでいる人たちはたくさんいる。名前のない私たちがどれだけ必死に声をあげようと“診断がついていない”、その事実だけがひたすらに付きまとい、私たちの首を締める」 「認知されない境界知能。そんな私たちの行き場はどこなのだろうか。私はその行き場を探し続けたい」 取材にあたる記者やディレクターたちは全員、引き込まれるように読み進めました。 そこには、「境界知能」の当事者の思いが力強いことばでつづられていたのです。 「境界知能」とは、IQ(知能指数)が、平均的な数値と知的障害とされる数値の間の領域として医療関係者などに使われています。専門家の推計ではおよそ7人に1人が該当するともされています。 この文章をどんな人が書いたのか。「境界知能」とはいったい何なのか。取材

    “境界知能”とは「みんなと同じようにやろうと頑張ったのに」茨城の当事者の声 東京・東村山では支援の動き | NHK
  • 小さくて弱いもの、疎外されたもの、傷ついたものの側に立つスピッツの歌について - 日々の音色とことば

    スピッツの『ひみつスタジオ』がすごくいい。 これまでのスピッツのアルバムの中で一番好きかもしれない。何度か聴き返して、どういうところが好きなのか改めてわかってきた。 ストリーミングチャートでヒットして新たな代表曲になりつつある「美しい鰭」とか、リード曲「ときめきpart1」とか、タイアップ曲も沢山入っているけれど、たぶん、アルバムの中で最も重要な楽曲は「オバケのロックバンド」。草野マサムネだけでなく、三輪テツヤ、田村明浩、崎山龍男と、メンバー全員が代わる代わる歌う一曲。奇抜なアイディアだけど、これ、“遊び”でも“企画モノ”でもなく、メンバー1人1人の自己紹介的なフレーズと、スピッツというバンドのアイデンティティを真正面から歌ったキーポイント的な曲だと僕は思う。 《子供のリアリティ 大人のファンタジー》 とか 《毒も癒しも 真心込めて》 とか、ほんとにそうだよな、と思う。 この曲から、そして

    小さくて弱いもの、疎外されたもの、傷ついたものの側に立つスピッツの歌について - 日々の音色とことば
  • 『言葉を失ったあとで』耳を傾け言葉を引き出す 「聞く」ことのプロの対話 - HONZ

    最高の聞き手同士が対話をするとどうなるか。書はその希有な例である。他人から話を聞くプロである2人が、「聞く」ことの実際を語り合った。 著者の1人である信田さよ子は、カウンセリングの第一人者。原宿に開業したカウンセリングセンターを訪れる人々の話に耳を傾け、依存症やDV(ドメスティックバイオレンス)、児童虐待などの問題にいち早く取り組んできた。 もう1人の著者、上間陽子は、沖縄で未成年者への聞き取り調査を続け、10代で若年出産した少女たちへの支援活動も行う研究者だ。2020年に出版したエッセイ集『海をあげる』が高く評価され、複数の賞を受賞したことは記憶に新しい。 上間にとって信田は、その仕事が臨床心理学への信頼のベースになっているほど尊敬する先達だ。実際に話をすると、信田が感心しながら話を聞いてくれるのに驚いたという。屈託なく肯定してくれるので、なんだか自分がいいことを話しているような気にな

    『言葉を失ったあとで』耳を傾け言葉を引き出す 「聞く」ことのプロの対話 - HONZ
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