米アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞を受賞した「ザ・コーヴ」(ルイ・シホヨス監督)の一場面。日本では初夏に公開予定(c)OCEANIC PRESERVATION SOCIETY. ALL RIGHTS RESERVED. 米アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞した米映画「ザ・コーヴ」が議論を呼んでいる。和歌山県太地(たいじ)町のイルカ漁の様子を、入り江(コーヴ)に隠しカメラを仕掛けて撮影した手法や内容に、地元から抗議の声が上がっている。配給元には上映に賛否両論が寄せられているが、住民の顔にぼかしを入れたり、町の言い分をテロップで紹介したりして初夏に公開する予定だ。(堀晃和) ◇ 「この映画は日本の人々へのラブレターだ。食肉や(イルカショーなど)娯楽のために動物が用いられるべきかどうかを判断してほしい」。「ザ・コーヴ」のルイ・シホヨス監督は7日、ア
中国チベット自治区の騒乱の影響で、一部で北京五輪へのボイコットが叫ばれているが、日本の砲丸作り職人が北京五輪への砲丸の提供を断っていたことが分かった。3大会連続で男子砲丸投げのメダルを「独占」、世界一ともいわれる職人だ。きっかけは、2004年に中国で行われたサッカー・アジア杯での中国サポーターのマナーの悪さや反日デモ。「こんな国に大事なものを送るわけには行かない」というのだ。 3大会連続でメダリスト全員が選択 同大会への砲丸の提供をやめたのは、埼玉県富士見市にある「辻谷工業」。世界一とも言われるこの砲丸は、社長の辻谷政久さんが手作りしている。「重心」が安定しているため、飛距離にして1~2メートルも違うといわれるほど選手からの評価は高い。 五輪では、競技場で用意する何種類かの砲丸の中から投てきする砲丸を選手が選ぶことになっているが、アトランタ・シドニー・アテネの3大会連続でメダリスト全員が辻
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