過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」に支配されたイラク・モスルの奪還作戦が進む中、CNN取材班がイラク軍とともに市内に入った。記者とカメラマンが帯同していた部隊がISISからの襲撃を受け、取材班は負傷者らとともに近くの建物に避難し、救援を待ちながら一晩を明かしたという
(CNN) 米東部ニューハンプシャー州でこのほど、大西洋にメッセージ付きで流していたボトルが50年ぶりにこの試みを行った男性の家族に戻る出来事があった。ボトルが見付かったのは同州から南へ1500マイル(約2424キロ)以上も離れたタークスカイコス諸島の砂浜だった。 メッセージには、ボトルを送り主に返還してくれたら150ドル(約1万5750円)を贈呈すると記されていた。この約束は果たされたという。 ボトルを見付けたのは同諸島で休暇中だった米ユタ州居住の教師兼音楽家の男性。海岸の砂の中に埋もれていたが、判読出来る紙片上の文字に気付いていた。CNN系列局WMURによると、鉛筆での手書き文字のようで、「紙片の中を見て」との指示があった。 男性が中を開けると「419オーシャン通りに返して。ビーチコマーの経営者であるティナが150ドルを贈呈する」との記述があった。ビーチコマーはポーラ・ピアースさんの両
(CNN) 世界で2番目に高い超高層ビル「上海中心大厦(上海タワー、高さ632メートル)」に、三菱電機の超高速エレベーターが導入された。エレベーターとしては世界一の速度で来場者を展望台へと運ぶ。 同エレベーターの速度は秒速20.5メートル。ウサイン・ボルト選手を上回り、チーターの走る速度に近い。 しかし速度を追求する超高層ビルは上海タワーにとどまらない。日立製作所はこの夏、中国南部の広州市で最も高い超高層ビルCTF(高さ530メートル)で、秒速20メートルの超高速エレベーターを披露した。地上階から95階まで、わずか45秒で到達する。 同ビルの開発にかかわった設計責任者は、「速さを望んではいたが、これほどの速度は予想していなかった」と振り返る。ただし「『最速』のタイトルはすぐに失うだろう」とも予想していた。 CTFのエレベーター内では速度が表示される。ハイテク技術を駆使した気圧調整システムで
(CNN) 米ニューヨークでは29人が負傷した爆発事件が発生したが、近隣のニュージャージー州では、ホームレスの男性がごみ箱に置かれていたバックパックの中から爆弾を発見し爆発を阻止していたことが分かった。 ホームレスのリー・パーカー氏と友人のイバン・ホワイト氏は18日、ニュージャージー州エリザベスで、ごみ箱の上にバックパックが置かれているのを発見した。パーカー氏によれば、バッグを見つけたとき、「これは使える、ランチを中に入れられる」と思ったという。ホームレスのパーカー氏は持ち物を運ぶのに青色のごみ袋を利用していた。 中身を見てすぐ、2人は警察に通報した。 ホワイト氏は「中を見てすぐ、自分が何を目にしているのか分かった。チクタク鳴る漫画の爆弾ではなく、配線があった」と語る。 配線とパイプのかたまりは5つの爆弾だった。当局は前日にNYやニュージャージー州で発生した爆発との関連を考えたという。爆弾
(CNN) オーストラリアのブリスベン近くの海岸で調教訓練中の競走馬が騎手を突然振り落として沖合に向かい、約11キロの距離を泳いだ海中で救出される珍事がこのほどあった。 同市のサンドゲート海岸での騒動で、さらに海岸から離れようとしていたこの5歳の牡馬の約1時間半にわたる救出劇には地元の水上警察やボランティアがボートで出動。水深が浅い所へ導いて、騎手に再び騎乗させ、上陸させていた。 馬の調教師は、プール内で馬を5~10分鍛えることは常時あるが、今回のような騒ぎは異例とびっくり。過去にも問題を起こしたことがある馬で、神経質で非常におびえやすいと述べた。 この馬の名前は「反逆」を意味する言葉も含まれているが、性格に一致するとして名付けていたいう。 海に今回突入した原因は伝えられていないが、調教師は特定の状況に陥った場合、気まぐれな行動に出ると述べた。 ブリスベンの海岸救助活動組織のボランティアは
(CNN) アフリカ南部のジンバブエは24日までに、国内で使える通貨として、中国の人民元を採用すると明らかにした。これに先立ち、中国はジンバブエに対する4000万ドル(約48億円)の債権について放棄する方針を明らかにしていた。 ジンバブエは、5000%を超えるハイパーインフレのために自国通貨が実質的に無価値となったことを受け、2009年以来、米ドルや南アフリカ・ランドを通貨として使用している。 ジンバブエは今年6月、自国通貨のドルを米ドルに両替し、ジンバブエ・ドルを廃止する作業に着手していた。大半の商取引は米ドルや南アフリカ・ランドで決済されてきたが、ほとんど価値がないジンバブエ・ドル紙幣が少量出回っており、中央銀行はこれらを一掃することに決めたという。
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