幼稚園児が給食で出されたブドウをのどに詰まらせて死亡するという痛ましい事故。子育て世代の親を中心に食べ物による窒息事故の危険性が改めて関心を集めています。どんな食べ物が危ないのか。もしもの時の対処法は。(ネットワーク報道部記者 林田健太 秋元宏美) 事故が起きたのは今月7日の午後1時ごろ。東京・八王子市の幼稚園で4歳の男の子が苦しそうにしているのを女性教諭が見つけました。 救急車で病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。ブドウをのどにつまらせたことによる窒息死とみられています。ブドウは皮をむいた状態で直径はおよそ3センチだったということです。