前回の第5回では、AOPの説明を行いました。今回は連載の「第3回:Seasar2の導入によるDIの実現」で作成した従業員管理WebアプリケーションにSeasar2のAOPを利用したトレースログの出力処理と例外処理の追加を行います。 今回AOPを使用して追加するトレースログの出力処理と例外処理は次のようになります。 EmployeeManagerImplにSeasar2が提供するAdviceを用いたトレースログの出力処理と、独自実装の例外処理を追加します EmployeeS2Daoに独自実装のトレースログの出力処理を追加します