12月20日に、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』が最終回を迎えた。さまざまな愛があふれるエンディングに、心が温まった。私たちも、自分の気持ちに素直になる勇気が持てたら、『逃げ恥』ワールドのような世界を創れるかもしれない。そんな希望さえ覚えた。『逃げ恥』が私たちに教えてくれたことを見つめ、心が満たされる日々のヒントにしたい。 人間関係は交渉が大事、愛するパートナーとの模索は続く 夫=雇用主、妻=従業員という雇用関係としての結婚をした、みくり(新垣結衣)と平匡(星野源)。9話まで、たっぷりと時間をかけて、少しずつ距離を近づけていった2人が、ついに恋人関係に発展。お互いに“必要とされる”幸福感に包まれた。しかし、平匡のリストラ問題をキッカケに、またもやすれ違う2人。平匡は、気持ちが通じ合ったみくりなら、何があっても自分の提案を受け入れてくれるはずだと、相談なしにプロポーズをする。だが、その内容は