山猫男爵 @baron_yamaneko 国親思想(パレンス・パトリエ)、好ましからざる人物(ペルソナ・ノン・グラータ) 原因において自由な行為 #厨二病法学用語 2011-07-17 00:54:02
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山猫男爵 @baron_yamaneko 国親思想(パレンス・パトリエ)、好ましからざる人物(ペルソナ・ノン・グラータ) 原因において自由な行為 #厨二病法学用語 2011-07-17 00:54:02
id:y_arimさんは「最高裁の司法判断」と言っておられますが、これをいわゆる判例*1のことを言っているものとして、話を進めます。 学説 事実に法律を適用しようとする場合に、法律の条文は抽象化された文言で書かれているので、解釈が必要となってきます。 そして、抽象的な条文の文言からは、複数の採り得る解釈が出てくることが多いです。そこで、複数の解釈論の間で論争するわけです。この「条文の解釈をめぐる複数の解釈論」を指して、一般に学説といいます(学説といえば、必ず条文解釈についてのもの、というわけではありません。)。 学説にも、最も支持を集めているとされる、いわゆる「通説」と、これに反対する「少数説」があります。あるいは、「通説」ほど抜きん出て支持されていないが有力な説を指す「有力説」なんて言葉もあります。 判例 これに対して、判例は、「最高裁が下した公権的判断」です。 判例は、一定の拘束力を生
刑法ってのは論点が山ほどありますよね。 あれを整理もせずに覚えるのは大変ですし、がんばって覚えたとしてもきちんと頭の中で整理されていないと、いざ答案を書くときに論点を落としてしまったりします。 そこで、刑法の論点を整理する方法を書いてみたいと思います。 前ブログと同様に、現住建造物放火罪を例にとって説明していきます。 刑法各論って大半が各犯罪の構成要件をまとめたものですよね。 親族相盗例なんかは例外ですけど。 で、総論で勉強しているはずなんですけど、構成要件っていうのは、 1.主体 2.客体 3.行為 4.結果 5.因果関係 6.故意 7.その他主観的構成要件要素 といったものから成り立っていますよね。 このツールを使って、論点を整理していくわけです。 たとえば、現住建造物放火罪だと、 1.主体 = 制限なし 2.客体 = 現住建造物 3.行為 = 放火 4.結果 = 焼損 5~7 =
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