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書評に関するmarya_hiのブックマーク (6)

  • 13日の金曜日に仕事を請けると、碌なことがない。 - 0007 文藝檸檬

    書評なんて信用できない」と思っている人も多いと思います。 を指定されての書評を19回くらいしかやったことのない私が言うのも生意気だけど、信用できない書評が世のなかに存在しているのは事実です。 どのへんが信用できないかというと、「おなじみの評者たちが、おなじみの言葉を使って、絶賛する」パターン。こういう書評は「業界内での仕事の回し合い」であり、「ルーティンワーク書評」です。 もちろんそんなんじゃない、ちゃんとした書評を書いてる人たちだって、いるはずです。 ここ2年半ほど、告知しか書いてなかったのですが、きょうは記事を書くことにします。「書評なんて信用できない」と思っている人に読んでいただけると嬉しいです。 大手出版社の某雑誌の編集者に、よくわからない目にあった話です。 題して「13日の金曜日に仕事を請けると、碌なことがない。」 はじまりは2010年8月13日(金)20:08付の、某誌編集

  • 梅田望夫、平野啓一郎 『ウェブ人間論』|新潮社 書評(2) ウェブを面白がる年寄りが面白がった二人の対談 養老孟司

    ウェブなんて話題に、そもそも年寄りが口を出すものではない。それならなぜお前が口を出すんだよ。だって書評を頼まれたから、仕方がないじゃないか。それに同じ年寄りでも、私みたいなオタクの年寄りには、ウェブほどありがたいものはない。テレビなんてものを見ているより、はるかにマシな気がする。ところでウェブってなんだ。そう思った人は、インターネットを考えてくれればいい。それでわからなければ、メール。それでもダメなら、もう知らない。 時代というものがあって、いまの時代は年寄りが威張る。そのつもりはなくても、生きている以上、ジャマになるのは仕方がない。そんな時代に若い人はどうすればいいか。いちばんまともな生き方は、年寄りがダメな世界で頑張ること。ならばウェブは格好の分野ではないか。 だからこの『ウェブ人間論』は、『ウェブ進化論』を書いた四十代の梅田望夫と、三十代はじめの作家、平野啓一郎の対談になっている。と

  • Something Orange -  『今日の早川さん』を10倍楽しむ方法。

    昨日、帰宅したら、郵便受けに一通の小包が届いていた。差出人を見ると、何とあの早川書房である。何だろ。懸賞でも当たったかな。出していないけれど。とりあえず、あけてみよ。 今日の早川さん 作者: coco出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/09/07メディア: コミック購入: 8人 クリック: 264回この商品を含むブログ (371件) を見る ……(茫然自失中)……はっ(覚醒)! id:COCOさんの『今日の早川さん』じゃん! なぜこのがおれのところに! キラー・クイーン*1で爆弾にしてあって触ると爆発するという落ちか! ……(沈思黙考中)……はっ(理解)! そうか、これはつまり指令! 「1冊くれてやるからお前の日記で宣伝して1冊以上売れ」という意味! ネットやっているとこういうこともあるんだなあ(しみじみ)。 そういうわけで、今日のネタはいまはてな界隈その他で話題沸騰中の読書

    Something Orange -  『今日の早川さん』を10倍楽しむ方法。
  • 書評 - Town of Evening Calm, Country of Cherry Blossoms : 404 Blog Not Found

    2007年09月09日01:15 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - Town of Evening Calm, Country of Cherry Blossoms あの名作が、英語でも。 Town of Evening Calm, Country of Cherry Blossoms Fumiyo Kouno [原著:夕凪の街 桜の国] 書"Town of Evening Calm, Country of Cherry Blossoms"は、「夕凪の街 桜の国」を全て英訳したもの。漫画ゆえ、当然フキダシや地の文だけではなく、看板や墓碑まで、物語の構成上読者が英語で読み取れなければならないものは全て訳出してある。 以下、「夕凪の街 桜の国」は読了したことを前提に解説。 その訳文は、原作への敬意が最大限払われていながら、英会話として実に自然で非常に好感が持てる。「さるマン」の英訳、"Ev

    書評 - Town of Evening Calm, Country of Cherry Blossoms : 404 Blog Not Found
  • デジモノに埋もれる日々: 「ウェブ人間論」 - ネットが広げる欲望と共感原理主義

    1ヶ月ぶりに日曜コラムです、こんばんは。 ■My Life Between Silicon Valley and Japan [ウェブ人間論] 「ウェブ人間論」公式サイト(新潮社) http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20061122/p1 新潮社さまから「ウェブ人間論」を献頂きました。 関係者さまには深くお礼申し上げます。 ちなみに余談ですが、私は今回の献の経緯に関しては まったく以って情報がありません。実は届いたには 「謹呈」と記された1枚のしおりが 挟まっていただけで、それ以外の挨拶文や説明文は 何も添付されていませんでした。(´・ω・`)? それはともかく。。。 題に入る前に、こののことをキッカケにして、Ejikenさんこと 江島健太郎さん が久しぶりにキレキレな文章をアップされてましたので、 そのご紹介から入りましょう。 ■グーグルが無敵

    デジモノに埋もれる日々: 「ウェブ人間論」 - ネットが広げる欲望と共感原理主義
  • グーグルが無敵ではないことはエンジニアだけが知っている:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    ウェブ人間論 梅田 望夫 / 平野 啓一郎 梅田望夫と平野啓一郎の対談集である「ウェブ人間論」を読了した。基的な感想は、この書籍の元になった新潮に対談が掲載されたときに「新潮6月号の梅田望夫×平野啓一郎の対談を読んで」にもすでに書いたし、ここやここでは平野啓一郎人が登場するというハプニングがあったことも記憶に新しいところだ。その後に平野はほんとうに公式ブログを開設したりもした。これら一連のできごとは、とても楽しいものだった。 だけど、いやだからこそ、この件を引っ張る形でこれ以上書評を続けると知人友人ばかり持ち上げる内輪やらせブロガー的なダークサイドに堕ちてしまう気がするので、この機会に大きく踏み外してみようと思う。 ぼくが今の今まで注意深く避けてきた、グーグル技術論について、この機会にとうとう語ってしまおうと思う。 ■「過去7年におけるグーグル成功の最大の要素は『運』だった」(Se

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