「 緑肥 」 を上手に活用すれば肥料代は大幅に安く、さらに土壌改良も同時にできる 農業で土づくりは永遠のテーマである。有機肥料を入れる。堆肥を入れる。耕作方法を工夫する。あらゆる手を尽くしても土づくりはなかなかできない。なぜなのだろうか。 肥料を入れたら土ができるという思い込みの勘違いがまずある。肥料を入れても分解してくれる微生物がいなかったら土はできない。これは玄米アミノ酸のぼかしで証明できた。 緑肥 もう一つ大きなことが見落とされていた。それはチッソ・リン酸・カリではない、微量ミネラルでもない、堆肥でもない。微生物ですらできないことがある。生物が生きていくうえで最も大切なことである。さらに、このことを知ると大幅にコストダウンが可能になる。 それは緑肥である。緑肥は未熟のうちにそのまま土にすき込みをする。生の酵素がある。タンパク、ミネラル、ビタミン、繊維がある。緑肥の栄養分は成熟している