ポイント ●通常,届いたパケットにはアクセス元の情報(送り元IPアドレス)が記述されている ●プロキシ・サーバーを介してアクセスしてきたパケットには,大もとの情報(送り元IPアドレス)が記述されていないため,アクセス元のセキュリティ向上につながる ●プロキシ・サーバーはアプリケーション・データをチェックしたり書き換えたりできるため,コンテンツ・フィルタリングなどの機能を持たせることができる 企業などの組織内からインターネットへアクセスする際に,DMZなどに配置したプロキシ・サーバーを経由する場合があります。プロキシ・サーバーを介してインターネットへアクセスする理由はいろいろありますが,セキュリティを向上させる目的もあります。今回は,プロキシ・サーバーを経由させることで,なぜセキュリティが向上するのかを確認していきます。 ルーターを介すだけなら,送信元IPアドレスは変わらない プロキシ・サー
という具合に必ずアクセスログは残ります。また、サーバーだけではなく、一般のWebサイトにおいても、掲示板やチャットなどCGIプログラムを利用しているサイトは必ずアクセスログを取得しているといっても過言ではないでしょう。 プロキシサーバーを利用するには、ブラウザで設定する必要があります。設定方法はブラウザによって違うのでヘルプ等でプロキシサーバーの設定方法を検索してみてください。例としてIE6の場合を下記に挙げます。 インターネットのプロパティから「接続」タブを選択して、「設定」ボタンを押すと下記画面になります。 「LANの設定」ボタンを押すと下記画面が出てきますので、「プロキシサーバーを使用する」にチェックを入れてあらかじめ用意したプロキシサーバーのホスト名またはIPアドレスを入力し、そのプロキシサーバーが利用できるポートを入力します。プロキシサーバーがよく使用するポートとしては「80番」
プロキシを利用すると主に以下のような効果が期待できます。 キャッシング ・・・ コンテンツ取得の高速化、サーバ負荷の軽減、トラフィックの軽減 フィルタリング ・・・ コンテンツのデータ加工 通信経路変更 ・・・ 通信の高速化、自宅サーバの動作確認 匿名性確保 ・・・ プライバシーの保護、セキュリティの強化、アクセス制限の回避 これらについて詳しく見てみましょう。 プロキシはキャッシュ(cache)機能を実装しており、過去にサーバから受信したコンテンツを一時的にプロキシ自身のディスク内に蓄積しておくことができます。 そのため、プロキシがユーザからコンテンツのリクエストを受けたとき、そのコンテンツがすでにキャッシュされている場合、わざわざ遠くにある本来のサーバに同じコンテンツを取りに行くことなく自分自身にキャッシュされているデータをユーザに送り返すので、ユーザはコンテンツを素早く取得することが
▼ プロキシの所在地 プロキシ名にマウスカーソルを合わせるとそのプロキシの所在地がここに表示されます ▼ プロキシのホスト名 プロキシ名にマウスカーソルを合わせるとそのプロキシのホスト名がここに表示されます 最新の匿名プロキシサーバのリスト(串リスト)です。 Proxy Checkerで利用可能と判定された匿名プロキシが最終チェック日時の新しい順に一覧表示されており、一時間毎に最新のリストに自動的に更新されます。また、外部から利用できないと判定されたプロキシはリスト上での表示順位が下がります。さらに一定回数連続して利用不可能と判定されればリストから自動的に削除されます。 各プロキシは匿名性の種類により以下のように色分けされています。 赤色 : Anonymous (A) HTTPのリクエストヘッダにプロキシ特有の環境変数を付加しない匿名プロキシ 青色 : Anonymous (B)
世界最高品質のプロキシリストを提供するプロキシ専門サーチエンジン You can find active, fast and anonymous proxy servers here!
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