この画像を大きなサイズで見る 「世界で最も危険な樹」として2011年よりギネス記録を保持しているほどの威力を持つ恐ろしい木「マンチニール( (HIPPOMANE MANCINELLA))」。 西半球、特にフロリダ、バハマ、カリブ海に面した熱帯地方に生息するトウダイグサ科の樹木である。 その生息域には必ずと言っていいほどデカデカと真っ赤な警告のサインが建てられている。その危険さ故に、樹木を発見した場合直ちに数メートル程離れる事が推奨されているのだ。 猛毒の果実をつけるマンチニール 成長すると高さ15メートルにもなるこの樹は、楕円形のツヤのある緑色の葉っぱを持っている。マンチニールは林檎に似た小振りの木の実をつける。 実はこの実が猛毒で、もし間違って食べてしまおうものなら病院送りは免れない。 探検家クリストファー・コロンブスはこの木の実を「毒林檎」「死のリンゴ」等と表現した程だ。 この画像を大