Windows Vista以降、PCの性能を測定し、その測定値を基本スコアで表す「Windowsエクスペリエンスインデックス」と呼ばれる機能が提供されてきた。Windowsの標準機能である上、プロセッサやディスク、グラフィックスなどのハードウェアコンポーネントごとの性能もサブスコアという形で測定できることから、PCの性能クラスを簡単に調べられる便利な機能であった。 使っているPCの性能に若干の不満を感じた際、「Windowsエクスペリエンスインデックス」を実行し、ボトルネックとなるコンポーネントをバージョンアップするなどすれば、性能を効率よく改善できるだろう。ノートPCの場合、コンポーネントを変更するのは難しいだろうが、デスクトップPCならばディスクのサブスコアが低いコンポーネントをより高速なものに変更することで性能向上を図ることが可能だ。例えば、ディスクのサブスコアが低いのであれば、高速