LINEが3月から提供する「LINE電話/LINE Call」は、スマートフォンから固定電話宛てに1分2円から、また携帯電話宛てに1分6.5円から音声通話がかけられるサービスとして注目を集めている。 キャリア各社が設定している4Gスマホ向けの通話料金(30秒20円/税別、以下同)と比べると文字通り“桁違い”に安く、また同様のスマホ向け通話アプリやIP電話サービスと比較しても最安値と言える価格設定だ。そのインパクトは大きく、スマホの通話料金を巡る値下げ競争が起こる可能性が高い。そこで、同様のサービスを提供している代表的なライバルの反応をまとめた。 楽天が2月14日に買収を発表した「Viber」は、スマホ向け通話アプリとして老舗と呼べる存在。同じアプリ同士で無料通話ができるだけでなく、有料の「Viber Out」を使えば固定・携帯宛に通話がかけられる。国内で使う際の料金は固定宛が1分2.35円