世界の暮らしをリデザイン(ReDesign)する──。そんな壮大な思いを実現しようとしている日本人連続起業家がいる。シンガポールに本社を置くIoT家具スタートアップ、カマルクホールディングスの和田直希(39)だ。和田は1月6日、インドネシアの地で「まちづくり」という新たな挑戦を始めることを発表した。 「10年後も20年後も、常に新しい人たちが集う『変わり続けるまち』。変わり続けることで、新しいカルチャーが生まれ続ける『変わらないまち』をつくりたい」 和田がインドネシアで挑む「まちづくり」のIRAMA(イラマ)プロジェクトは、日本でいうと東京駅に当たる都市中心部での敷地面積4000平方メートルの開発だ。和田がインドネシアの元大統領であるメガワティ・スカルノプトゥリと出会ったことで始動した。 完成する施設は、コワーキングオフィス、ホテル、フード、カルチャー(ラジオ局)、ガーデンなど7つの機能を
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