ソマリア海賊：各国の対応は？ | Chosun Online | 朝鮮日報ソマリア海賊：各国の対応は？ 多くは英国のブローカーを経て資金をやりとり 米仏は海賊との交渉を拒否し特殊部隊を投入 昨年は韓米日英など62隻がソマリア沖合で乗っ取りに遭う ソマリア沖合で海賊に乗っ取られた船舶の数は、昨年62隻で2009年は47隻だった。そのうち韓国人が乗っていた船舶は、昨年にはサムホドリーム号とクムミ305号の2隻で、09年にはなかった。今年はサムホジュエリー号が、韓国人が乗船する船舶のうち最初に乗っ取りの被害に遭ったことになる。 韓国政府の当局者は17日、「ソマリアの海賊は韓国人が乗っている船舶ばかりを狙っているとは思えない」と述べた。これまで乗っ取られた船舶は米国、英国、フランス、ロシア、中国、日本などさまざまだ。韓国人が乗った船舶が乗っ取られたのは06年の東遠号が最初で、その後は07年と08年に2件ずつ発生した。現在、ソマリアの海賊が抑留している船舶の数は30隻以上
