既存のプロジェクトマネジメント手法の落とし穴とは?:プロジェクトは「やる気」で成功する(1)(1/2 ページ) これまでも数々のプロジェクトマネジメント手法が考案されてきたが、現在も数多くのプロジェクトが失敗に終わっている。それはなぜか? 制約理論を提唱したエリヤフ・M・ゴールドラット博士は工学的な視点で既存手法の問題点を指摘したが、竹之内隆氏は人間的な見地から既存手法の新たな落とし穴を指摘する。 人は論理のみでは動かない、動かせない 複数のメンバーが参加するプロジェクトをスムーズに遂行するためには、計画を策定するプロセス、それを実行するプロセスの両方において、全関係者が足並みをそろえなければなりません。そのためには、論理的な戦略と、それに基づく漏れのないWBSが不可欠とされています。しかしそうした要件を満たしていても、現実には数多くのプロジェクトが失敗に終わっています。 なぜうまくいかな
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