会社などでネットワークを使用しているところは、最近ではセキュリティー上の問題からプロキシサーバを設置しているところがほとんどかと思います。yum などを使ってアップデートするときは、このプロキシサーバを指定しておかないと yum でアップデートするサーバに接続できません。もしくは、接続できてもダウンロードするのにかなりの時間を要するので、デフォルト設定のままアップデートを実行するのはやめておいたほうがいいでしょう。そこで、プロキシサーバの指定と yum が参照するサーバの接続先を説明します。 ◆/etc/yum.conf を編集しないでプロキシの指定する方法 記述例:プロキシのポート番号を5273としています。 # export proxy=http://proxy.hostname.com:5273/ この方法は yumでアップデートする度に実行する必要がある。 ◆/etc/yum.co