元韓国代表で、現在は大分トリニータの副社長を務めるファンボ・グァンがナビスコカップの優勝トロフィーを手に韓国を訪れ、感謝の意を伝えた。 ファンボ・グァンは大分トリニータの溝畑宏社長、強化顧問のパク・キョンホ氏ととも11月27日、サッカー会館5階で記者会見を行い、大分トリニータがナビスコカップで優勝したことについて報告。会見場で大分トリニータは、初代監督だった故ムン・ジョンシク元韓国代表監督の息子に感謝状を贈呈した。 大分トリニータは11月1日、ナビスコカップ決勝で勝利し、クラブの史上初の優勝を手にした。 1994年に市民クラブとして設立された大分は代表的な“新韓派”クラブとして知られている。初代監督のムン・ジョンシク氏をはじめ現在はクラブ顧問を務めるパク・キョンファ、副社長のファンボ・グァンまで多くの韓国人が大分の成長に貢献している。キムビョンス(現・嶺南大学監督)、チェ・ムンシク(現・浦