最近の報道でちょっと違和感を感じるのは、どの記事も中国の「ネット管理」強化ばかりを取り上げていることだ。 しかし、今回胡錦濤総書記が強化を指示した「社会管理体系」は、インターネットや携帯電話の監視だけではない。 この点につき、公安を担当する周永康常務委員は2月21日、党の地方指導者や各行政官庁部長(閣僚)級党員に対し次の通り述べたという。 ●社会管理とは、党と国家が抗議行動などの事件発生を防止するために民衆を管理することであり、党・政府高官にとって最大の責務でなければならない ●特に、民衆の移動を制限するため戸籍制度を改善すること、民衆に関する国家レベルのデータベースを整備すること、「健全な」インターネット環境のため党、国家、各産業部門などでの自主規制を活用することが必要である 要するに、党・国家などあらゆるレベルで民衆の管理を強化する必要があると言っている。特に、あの悪名高い中国の戸籍制
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